マンダリンポルト・スタッフブログ
愛知県常滑市のゲストハウス・結婚式場

昨日に続いて、「47分の1」をお届けします。



松山滞在最終日にやっとお天気が良くなり、親子二人で出かけた先は、「松山城」です!





松山城お城に行くと、歴史を感じますよね。

歴史の教科書、大河ドラマで見るようなむか~しむか~しに、こんなお城を築くことができるなんて凄い!それが一番の感想でした。



父親は歴史が好きなので、色々と説明してくれます。

「へ~へ~」の連続。

―なんだかあんなに歴史のお勉強をしたはずなのに…すっかり忘れてしまっている自分が悲しくもなりました^^;





松山という街

そして、松山城から眺める松山の街。



上から眺める街って、なんだか不思議な感じがします。







セントレアをとびったったときも、「空からみる常滑、空からみる街」がとっても不思議な感じがしました。



どんどん小さくなる車、ビル、山。

でも、動く車は小さくても、動いてる。おもちゃみたい。

感動でした!!!!





温泉

そして、松山では欠かせないのは、道後温泉。

おばあちゃんたちと入る温泉は、なんだかとっても平和な時間。

最近お風呂大好きな私としては、至福の時でした。







旅に行くたびに、こんなことを考えます。



奈良で生まれて、金沢で学生生活を過ごし、この仕事がしたくて岡崎に住み、今は念願の海が見える街で仕事をしている私です。



たくさんのところで生活してきた私が感じること、それは、「住む場所によって、自分の人生は大きく変わる」ということ。



同じ今を生きていて、テレビで、インターネットで、電話で全国各地、海外と繋がっていても、「住む場所が違う」という環境の違いは、それらの「つなぐ」力では越えられないものなのではないでしょうか?







そして、「越えられないもの」でいいと、私は思うのです。

気候、人口、都市、田舎、方言、産業…

その要素全てが、密接にかかわりあって、47分の1のそのまちを、つくっています。



だから、文化が違う。

だから、価値観が違う。

だから、たくさんの人と出会えて楽しい。

だから、旅は楽しい。





皆さんも、ぜひ旅行に行くたびに、「その土地ならでは」を探してください。

そして、「そこでしか得られない時間、まちの空気、人との出会い」を感じてください。



きっと、もっと自分の住むまちが、人が、大切に思えてきます。

「当たり前の存在ほど、その大切さを見失いがち」





―ですよね??





私もこの旅を通して、父が過ごす松山、家族の住む奈良、学生時代を過ごした金沢、そして今生活する愛知を、さらに好きになり、大切に思おう!と思いました。





そしていつかは、47都道府県全てのまちを見てみたいなと思います。

皆さんはどれだけの日本を知っていますか??



今日のブログ担当は、旅をして、「地理学を勉強してためになった」と実感した野村でした。